聖美歯科 本文へジャンプ
咀嚼の回復/親知らず

栄養は口から摂取




仮義歯による顎位の回復

数十年に渡り、歯を抜けたまま放置したため、下の歯は、上の顎に刺さるまでになり、口から食べ物を食べる事が、なかなか困難な状態でした。
急激に顎の位置を変えることはできないので、数ヶ月おきに仮義歯、仮歯を作り直すことにより、顎の位置を回復させました。
その結果、よく噛んで食べられるようになり、慢性的だった胃痛も軽減しました。


仮歯による顎位の回復

たくさんの虫歯を放置したことにより、咀嚼が困難な状態になっています。
まず、仮歯を入れながら虫歯の治療を進め、虫歯の治療を終え、顎の位置が安定した後に、最終的な歯を入れました。
その結果、食べられるものが増え、おいしく食事ができるようになりました。

舌のヒダの切除

舌と顎の裏を結んでいるヒダが繊維性に富み、短縮して癒着しているため、やや、舌っ足らずな発音、舌の可動域減少がみられました。
舌小帯切除術を行いました。
術後2週間ほどで、ほぼ正常な口腔内になり、「あっかんべぇ〜」も出来るように回復しました。

舌の異物感


「舌に何かがあり、ここ数日で大きくなった。」
と、いうことで、視診、触診。
数日後、大学病院で病理検査を行った結果、良性の血管腫ということで、腫瘍部のみの限局した切除で治療終了になりました。



親知らず


8番目の歯、親知らずの痛みにより、前の方の歯が痛くなる場合があります。
親知らずが真横を向いている場合は、その周辺が腫れたり、隣の歯を虫歯にすることが多いのので、対処療法を続けるより、抜歯を勧めます。
約30分で終了。
短時間でスムースな治療だったこともあり、翌日の腫れもほとんどありませんでした。

顎が痛くて口が開かない


顎の骨の中にある親知らずの痛みにより、顎が全体が痛くなり、口が開かなくなる場合があります。

レントゲン像を見ると、太い血管と太い神経(赤線)が親知らずに密接しているうえ、根も曲がっているので、細心の注意が必要な症例です。
大学病院の口腔外科にお願いしたかったのですが、「どうしても、ここで。」と、いう希望で、土曜に120分の枠を取り、手術開始。
この抜歯は、顎の骨を削る必要があるので、外科用器具を準備しておきます。
まず、外科用モーターで顎の骨を削り、親知らずの歯冠部分だけを切断して除去。
レントゲンで切断を確認後、奥の顎の骨を削り、残っている根を確認。
残っている根を上下に分割して、上部の根を除去。
下部の根は、神経と血管を傷つけないように、滑らすように慎重に摘出。
約60分で終了。
顎を削って抜歯しているので、少し腫れましたが、術後の経過は良好です。